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2006.11.02

三丁目の夕日|冨田勝(環境情報学部長)

私のお勧めの映画はずばり「ALWAYS 三丁目の夕日」。

人生お金じゃないよ、と言われてもピンと来ない人は、一度この映画を見てください。

昭和33年の三田通りが舞台。

当時の日本人は貧しかったけど、明日は今日よりきっと良くなると信じ、みんなそれぞれの夢に向かって一生懸命生きていた。この映画の基本はドタバタ喜劇ですが、その中に織りまぜられたほのぼのとしたシーンを見ると、生きるとはなにかをあらためて考えさせられ、心が洗われた気がします。映画の最後のほうで、小雪が薬指を空にかざして見せるシーンは、かなりの感動ものであります。

あなたは夢を持っていますか。そしてそれに向けて一生懸命生きていますか。みんなと同じようにやっていればそこそこ豊かに暮らせる今だからこそ、ぜひこの映画を見ることをお勧めします。
公式サイト:http://www.always3.jp/

(なお私はこの業界の回し者ではありません)

(掲載日:2006/11/02)

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