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2006.01.11

決意新たに|小島朋之(総合政策学部長)

2006年、あけましておめでとうございます。

本年元旦も環境情報学部の冨田、看護医療学部の佐藤、政策・メディア研究科の徳田、健康マネジメント研究科の吉野、総合政策学部の小島の学部長・委員長、SFC事務長の紺野さん、さらには環境情報学部の前学部長の熊坂先生も加えて朝9時半に集合し、恒例になった遠藤地区自治会主催の新年会に出席した。

新年会にSFC執行部が顔を揃えて出席するのは、遠藤地区自治会はSFCも一員であり、地域との共生を強調してきたSFCにとってはきわめて重要な協力仲間であり、自治会の住民の皆さんからのご支援なしには、SFCの発展も考えられないからである。

新年会には地元選出の国会議員や県会議員に加えて、藤沢市の山本市長も出席されていた。いずれの方も今後の地元の発展にはSFCとの協力が不可欠であることを強調され、SFC側としてもこうした期待に応えなければならない、との覚悟を新たにした。

慶應義塾は2008年に創立150年を迎え、SFCも2010年に開設20周年を迎える。この節目の年を機会に、新たなSFCの発展を目指すこと、その際に創立150年のキーコンセプトである「独立と協生」を踏まえて、SFCは地域との連携をさらに深めていきたいということを地元の皆さんにお伝えした。

地元の方々からご理解を得たが、同時に連携のためには日常的な協力が不可欠で、学生たちの違法駐車の解消など、具体的なマナーの徹底が必要であるとの苦言も呈された。学生の皆さんも、いつも地元の人々が見ていることを意識した行動をとりましょう。

新年会の終了後、浅間神社にお参りし、ポケットから出した賽銭を投じ、今年のSFCが無事に発展すること、そして受験生が倍増することを祈った。やや現世利益的ではあるが、在学生の皆さんのような有為の人材確保はSFCにとって決定的に重要であるからだ。

(掲載日:2006/01/11)

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