SFCの現場
小川克彦研究室
研究領域キーワード
没場所性、場所のメディア、プロトタイピング
どのような研究をしているのですか?
日常の様々なシーンを対象とした新たなメディアやサービスを実現するために、企画・設計から実装・評価まで取り組むことを目指しています。学期毎にテーマを決め、グループでフィールドワークを行うこともあります。
研究室の一日を教えてください。
小川研究室は森とテニスコートの間、別荘地に迷い込んだような雰囲気の「ドコモハウス」を利用しています。個人行動に陥りがちな研究分野ですが、最も賑わう夕方から深夜にかけて、マニアックな話題が飛び交います。
先生はどんな方ですか?
自他共に認める、少年のような心の持ち主。どんな話題にもついていける守備範囲の広さと、新しいものを取り込む柔軟さは、学生時代から変わっていないという噂。学生と本音で語り合ってくれる親しみ溢れる先生です。
研究室ならではのキーワードはありますか?
「情報の並列化の果てに個を取り戻す可能性」として、好奇心をとても重視しています。小川教授を筆頭に、趣味と研究テーマが重なるメンバーも少なくありません。ちなみに教授の趣味は、映画、鉄道、SF、写真等です。
リポーター
伊藤可久さん 環境情報学部4年
(掲載日:2009/02/12)
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