11月になって秋も深まってきました。SFCの彩りも鮮やかです。食欲の秋、実りの秋、収穫の秋、芸術の秋、読書の秋、スポーツの秋…と「○○の秋」が実感できる日々になってきています。 SFCと各地を転々とする旅人のようなスタイルで活動している私としては、どこでも美味しいものが多くて、食べ過ぎの心配をしてしまう秋なのですが、SFCの秋といえば「学問の秋」で「SFC Open Research Forum(ORF)」。
SFCは、いつも、慶應義塾の根幹の1つである、社会とともに創り続ける「実学」に拘っているところで、「未来を創る大学」として活動をし続けています。 そういったSFCの仲間たちで、様々なパートナーとともに、毎年毎年、一緒になって創り上げるのがORFです。ORFは24年目。SFCの研究開発の裾野と蓄積のもとで展開される百花繚乱の場であり、未来から考えることができる場、未来が生まれてくる場です。
今年のORFは東京ミッドタウン(六本木)で、11/22(金)と23(土・祝)に開催します(無料です)。 実行委員長の蟹江憲史さん(政策・メディア研究科教授)の取り仕切りで、SFCの教員・学生・職員・パートナー・研究者…の皆さんで、今年ならではの準備をしています。
その今年のテーマは「Beyond SDGs(SDGsの次の社会)」。蟹江さんからのメッセージには、こうあります。
『SFCは、常に一歩も二歩も先にある社会をにらんで研究活動を続けています。 SDGsのその先の、次の社会に目を向けているからこそ、「現在」の問題が見え、社会からの要請にこたえていくことができるのです。そしてそのアプローチが、大きく未来を動かす原動力になっていくのです。
SFC Open Research Forumには、未来を動かす「しかけ」がたくさん詰まっています。人間と地球のためにあるべき未来を考えて、いまをすすむ。SFCのDNAを感じるフォーラムから、未来の種を語りましょう。』
SFCのコミュニティは世界各地のフロンティアで活動していますが、今年の11/22-23は六本木に集まっています。ぜひ、皆さまも、11/22-23はORF@六本木にお越しください。 この日には、それぞれが魂を込めて創り込んだ、Pitchあり、展示あり、セッションあり…。ワクワクする場が繰り広げられています。
こんなステキなこと、秋に限定しないで、もっともっと、、と思う私なのですが、いつも食べ過ぎちゃうので気をつけようとは思ってます…。