井庭崇研究室は、認知症とともによりよく生きることを実践する工夫をまとめたパターン・ランゲージ 『旅のことば — 認知症とともによりよく生きるためのヒント』 を制作しました。これは、認知症を受け入れつつよりよい人生を生きるために、本人、家族、周囲のそれぞれが、具体的にどのような行動を起こすことができるのかを記述したものです。これにより、認知症であってもいきいきと暮らしている人たちの「前向きで実践的な工夫」を広く紹介・共有し、多くの方がより前向きに暮らしていけるようになること、また、認知症とともに生きることについて社会的な対話を促すきっかけをつくることを目指しています。本成果については、10月31日(金)に会見をひらくとともに、11月に行われる各種イベントで展示・発表、および冊子の配布をいたします。
展示・発表の情報
▷「認知症フレンドリー社会をどのように実現するのか?」(ダイアローグ・セッション)
日時:2014年11月4日(火) 13:00 ※井庭崇准教授が登壇します。
場所:富士通デザイン・HAB-YU platform
〒106-0032 東京都港区六本木1-4−5 六本木アークヒルズ サウスタワー3F 311
お申込み:webサイトからお申込みください。http://www.glocom.ac.jp/events/623
▷ G8認知症サミット日本後継イベント(ブース展示)
日時:2014年11月5日(水) 09:30 – 17:30
2014年11月6日(木) 09:30 – 17:00
場所:六本木アカデミーヒルズ(カンファレンスルーム 7)
〒106-6149 東京都港区六本木 6-10-1 六本木ヒルズ森タワー49 階
お問合せ:http://www.ncgg.go.jp/index_dementia2014.html
▷ 「認知症パターン・ランゲージによる対話のワークショップ」
日時:2014年11月16日(日) 14:00 – 16:30
場所:国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)
〒106-0032 東京都港区六本木6−15−21
▷ SFC Open Research Forum (ORF) 2014井庭研究室 ワークショップ・ブース
日時:2014年11月21日(金), 22日(土)
場所:東京ミッドタウン ホール(ミッドタウンイースト地下1階)
〒107-0052 東京都港区赤坂9-7-1
詳細はSFC研究所webサイトプレスリリースをご覧ください。