12月4日（水）午後3時より、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスにて「阿川尚之名誉教授を偲ぶSFCの会 植樹式」が執り行われました。
当日は、土屋常任理事、加茂総合政策学部長、一ノ瀬環境情報学部長、高汐政策・メディア研究科委員長をはじめ、教職員など塾内関係者が参加しました。
土屋常任理事の挨拶のあと、花水木を植樹しました。花水木は、1912年に日本が米国に桜を寄贈した返礼として、米国から送られた木として知られています。米国憲法史を専門とする阿川名誉教授にちなみ、花水木が選ばれました。
花水木はタロー坂の中ほど「ステンレスの樹」のそばに植えられています。
阿川尚之名誉教授は、米国ジョージタウン大学外交学部を卒業し、同大学ロースクールで学び、ニューヨーク州ならびにコロンビア特別区の弁護士資格取得。日米の法律事務所を経て、慶應義塾大学総合政策学部教授に就任し、総合政策学部長、慶應義塾常任理事を歴任しました。
SFCおよび慶應義塾に多大なるご功績を賜りましたことに心より感謝申し上げるとともに、阿川名誉教授のご逝去を深く悼み、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
発信元：湘南藤沢事務室 総務担当