12月6日（土）午前11時半より、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスにて「相磯秀夫先生を偲ぶ会 植樹式」が執り行われました。
当日は、加茂総合政策学部長、一ノ瀬環境情報学部長、高汐政策・メディア研究科委員長をはじめ、教職員など塾内外関係者や相磯名誉教授のご遺族が参加しました。
一ノ瀬環境情報学部長、徳田英幸名誉教授、相磯喜美子様の挨拶のあと、杏を植樹しました。可愛らしく美しい花を咲かせる杏を相磯名誉教授が好まれていたことから、植樹の木として選ばれました。
植樹された杏は、A館正面、慶応大学本館前バス停の手前に植えられています。
相磯秀夫名誉教授は、1971年に慶應義塾大学工学部教授に就任後、1990年にはSFCの設立に中核的な役割を担われました。同年から環境情報学部初代学部長を、また1994年から1999年まで大学院政策・メディア研究科初代委員長を務め、学問分野の垣根を越えた「問題発見・問題解決」という教育理念を確立し、多大な功績を残されました。
SFCおよび慶應義塾に多大なるご功績を賜りましたことに心より感謝申し上げるとともに、相磯名誉教授のご逝去を深く悼み、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
発信元：湘南藤沢事務室 総務担当